さて、お題のとおりです

既に書籍せどりについてはかなりのブログや初心者向けサイトなどがあり
電脳やバーコード、Amazon在庫切れ雑誌などのやり方なども書かれています。
今更、「こんなやり方ありますよ」とか「こうすれば稼げる」なんかを書いても
専業のからするとなーーーーーんにも響かないでしょうし、初心者の方や
まだ始めたこともない人からすると「ちょっと何言ってるか分からない」状態でしょうから
まあ、ゆるく自分が実際にやっていることを紹介していけたらいいかなとは思っています。
こういう記事はかなりあるんですが、古参ブロガーの方のもので結構情報が古かったり
DVDや、ゲーム、ホビー系だったりで中古書籍の転売についての記事はあんまり見かけない気もしますので（勘違いなら許してください・・・

私の仕入れ基準なんですが、その前に利益率の定義をしたいと思います。

利益率の計算方法としては

利益率＝利益÷価格×100（％）

ですがここの価格を販売価格で計算してしまうのは通販ビジネスにおいては実際の収益計算としはかなり差異が出てしまいますし、実際に自分にはどれくらいのお金が戻ってくるのかを個人で副業をしている方には必要かと思いますので
ここでは価格に販売費用を加えたもので計算をしていきます。
仕入れ時に自分でざっと計算出来るようになるほうが楽ですしね。

まず仕入れから実際に顧客の手元までに届くまでの間にかかる販売費用
①仕入れ原価（税込み）
②Amazon手数料（FBA含め）
③FBA納品用資材費用（梱包資材、FBAラベル、雑費）
④FBA納品時配送費（現在は0円）※別記事で書きます
ざっとこんなもんでしょうか。
FBAの長期保管手数料などもありますが、こちらは特段気にすることはないとは思います。
③に関してですが別記事で詳しくは書かせて頂く予定ですがざっくり計算すると
1商品あたり15円～20円程度になります
・クリーニング用アルコール
・BOXティッシュ
・クリアパック
・セロハンテープ
・FBAラベル（クリアパック使用のため剥がしにくタイプ）

さて、計算してみましょう。
※1）ここでは書籍せどらーご用達のブックオフの単C（108円）で計算させていただます
※2）販売費用は20円で計算
計算はFBAシミュレーターで行いました。下記リンクで飛びます
https://sellercentral.amazon.co.jp/hz/fba/profitabilitycalculator/index?lang=ja_JP

画像が小さく見えづらいかもしれません・・

先ほども申し上げた通りに利益率の計算方法は
利益率＝利益÷（①＋②＋③＋④）×100％
です
ただ、ここでは既に販売利益からAmazon販売手数料とFBA手数料、仕入れ価格を引いた金額が純利益として計算されていますのでそちらに③と④の費用を計上し
249円-20円＝229円

利益率＝229円÷（108円＋343円＋20円＋0円）×100％

モデルケースですが私が最低ラインとしている販売価格は700円ですので

利益率は・・・・・・48.6%
まあこんなもんででしょう。改めて計算すると小売りとしては破格であります。（いい意味で）もちろん通常はここに最大の経費、人件費がかかってくるわけですがそこは自分ですからとりあえず置いておきましょう・・・。
このラインを自分できちんと決めたというわけではありません。始めた当初は損さえしなければいいと思って少しでも利益出れば仕入れしたりもしていましたが
やはり1商品につき納品するまでの時間なんかを考えて現在の基準に落ち着いたというところでしょうか。
他にも書き込みの見落としや、付属品の有無などの不良品リスクもあるので出来るだけ高めに利益率は設定したほうが時間的な節約にはなるかと思います。
結局人それぞれといえばそれまでですが
利益率の基準を高めに設定するのは人それぞれですが
利益率の基準を低めに設定するのはおすすめしません。
薄利多売は絶対に長続きしないのが中古書籍せどりだと考えています。

また、利益率よりも粗利の大きさを重視している方も多いです。
実際に月収400万、年商5000万などでブログ活動されている方は粗利重視だと思います。
正直、稼ぎたいなら利益率よりも実際にどれくらい儲かるのかを計算したほうがいいと思います。

しかし、このブログでは
ほどほどに稼ぎたい。新しいことにはチャレンジしたくない。リスクを取りたくない
というゆるく稼ぎたい方（私も含め）に見てもらうものになるので
この利益率を重視して記事を作っていたたいと思います。

長くなりましたのでここで終了