(書籍の)状態別価格設定
タイトルの通りですが、
書籍の状態別の価格設定の話です
BOOKOFFが単品管理を始めてから基本的にほぼ新品に見える綺麗な状態でも108円~200円で販売していることがあります。
平均相場が少し高めのものは
綺麗なもの 360円
普通 200円
など多少の誤差があるものもありますが
例えばこちら
新品価格 |
超定番本ですね。
正直200円だと仕入れにくいですが
3月~5月までのOJT・新入社員研修などで使用されることが多く相場が若干上昇します
ですので「販売機会はある」と判断して仕入れることがある方も多いかもしれません。
僕もセット販売でほかのカーネギー書籍と組み合わせて販売すると面白いように売れますのでクーポン使用やセールなどで安く仕入れが出来るときには仕入れています。
では本題。
僕は販路によって書籍の状態によって売れ行きが変わると考えて販路を以下のようにしていました
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フリマアプリ
価格よりも状態(帯・書き込み・冊子の有無)を重視している顧客が多い
Amazon
価格重視の顧客が多い
と考えていましたので(以下Amazonガイドライン基準)
①ほぼ新品、非常に良い(付随するものが完備)折れ・書き込みなし
フリマアプリへ単品出品
②良い(付随するものが完備)
フリマアプリへセット販売
③良い(付随するものが欠品・一部欠品)
Amazonへ出品
④可(折れ・書き込みあり)
※基本的に仕入れませんが仕入れ時の検品ミスなどでの仕入れ
フリマアプリで該当箇所を説明したうえでセット販売
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というふうに販路決めをしていました。しかし、FBAを利用しないようになり自己発送でも仕入れ価格108円なら十分に利益が取れるようになったので①に該当する者はAmazonでの出品も行うようになりました。
(常に10冊以上は在庫としてある状態なので併売にはあたらず)
そうした状態で半年ほどたちますが
Amazonで①のものの平均売価
642円(送料別)
フリマアプリでの①の平均売価
594円(送料別)
この結果にはいろいろな要素が絡むのではっきりとしたことはいえないですが
単純な結果だけ見ると僕の判断は少し見当違いだということが分かります。。
思い込みや決めつけで判断していると最大限の利益を出すことは出来ないということですね。。。
まあしかし、考察はすれどもやり方を大幅に変えることはないと思いますが。。
さて、売れたものでも
中古価格 |
本格的に夏休みが明け受験生たちのみならず高校2年生も大学受験に向け動き出す時期です。
そのためかこの時期は基礎勉強のこういった定番本がよく動きます。
こちらは現在新品が発行されていないのですが受験生に人気のものですね。
教科書より少しだけ難しいくらいの丁度良い感がいいんだと思います。
センターや国公立受験にはピッタリかなと
注意点としては別冊の解答。
数学(とくに難しくなるにつれ)別冊の解答書がとても重要です
BOOKOOFだとなぜか別々に値付けされている場合もありますのでよく確認しましょう